NUM

gomibako

現在進行形のコンテンツを享受する愉しさ

流行を追って最新の娯楽を楽しむ人は、きっと日常生活が忙しい人なんだろうと思います。哀しいけれど私は暇人なので、ほとんど流行を追うことがありません。自分が興味あるものを自分自身でリサーチする時間が、たっぷりあるので。現在進行形の共時的カルチャーグループから外れて、家で一人、堆積した過去から化石を掘り出す作業に没頭しています。掘っても掘ってもダイヤモンドがざくざく採掘されるから、全く飽きることがないので困ります。

でも、たまに「これと同じ世代に生まれて良かった〜」って思えるような流行に出合えると、ホントに嬉しいですよね・・・。解散してないバンド、存命の作家を好きになるって、なんて奇跡的で素晴らしいことだろう・・・。

音楽的には私はずーっとひねくれていたので、20代も半ばを過ぎてからメインカルチャーの楽しさに気付き始めました。宇多田ヒカルとかGLAYとかB’zとか、20歳こえてから初めて聴いた。それなのに今、私が中学生の頃にGreen DayNirvanaWeezerでブッ飛ばしてた鬱憤を、高校生の頃にMars VoltaやPixiesNumber Girlで逃避してた現実を、この歳になって取り戻すかのように防弾少年団氣志團を聴いているのが笑えます。アイドルとかコミックバンドなんて、思春期のとき最も毛嫌いしていたもののひとつなのに。大人になったなぁ・・・。

私の青春はいつだってしょっぱい薄曇りだったので、多分一生死ぬまで青春懐古厨ですけど、やっぱり尾崎豊が胸の底まで一番沁みます。