コミュニケーションツールの最小単位
対面して会話>テレビ電話>電話>手紙、葉書>メール>ショートメール>LINE≫コミュニケーションが必ずしも必要ではないSNS(Twitterなど)
重要性、信頼性、心的ハードルの高い順。
確実な相互コミュニケーションの最小単位はLINE(たぶん)。他のツールと比べると対応の重要度が高くないと感じられるため、総合的に一番心的ハードルが低い。
しかし長く使われるほどツールとしての必要性が増し、重要性は高まる。ツールの使用比重の変化による責任の移動。
LINEがその重みに耐えきれなくなった時、また最小単位としてのツールが必要とされる。今はニッチなまでに需要が細分化されたSNSが様々な形で存在するから、それらがその役割を担っている。これからもどんどん、そのようなSNSは増え続けるだろう。
メモ
小学生
『星の王子さま』。星新一全集。銀色夏生の小説(詩ではなく)。その他図書室で濫読。授業中にこっそり読書して怒られる。
中学生
江國香織。井上荒野。林真理子。永井するみ。藤堂志津子。角田光代。長嶋有。吉田修一。本多孝好など。背伸びではなく"大人の女性"というものに対する窃視的欲望。中学生は、お洒落でセンチメンタルで意味深な文章に抗えない…。『長野まゆみ』。シャーロック・ホームズシリーズ。
高校生
ミステリ・サスペンス(特に叙述ミステリ)。乾くるみ。貫井徳郎。奥田英朗。今邑彩。森博嗣。法月綸太郎など。幻想・怪奇小説。恩田陸。小川洋子。桜庭一樹。夢野久作。森見登美彦、三浦しをんを一番楽しく読んだ時期。この時期に形成された嗜好は根深い。強烈なエンタテインメント性。映画・漫画やアニメを嗜む習慣があまりなく、得られうる知的快楽を全て小説に求める。
大学生〜現在
幻想小説へ傾倒。皆川博子、津原泰水、倉橋由美子、森茉莉、江戸川乱歩。翻訳小説は嫌いだが、ワイルドやボードレール。森見登美彦や三浦しをんを楽しく読めなくなる。哲学コースに進級。ニーチェ、ウィトゲンシュタイン、カント、ヘーゲル、デカルト、フッサール、プラトン、サルトル。科学哲学。映画、漫画、アニメの楽しさを覚える。娯楽の分散へ